ずぼらな夫婦の家づくり~ウィザースホーム~

ウィザースホームでの家づくりについて紹介していきます。 家庭内や飼い猫のこと、その他ハマっていること等のお話も登場します♪

住宅館ラボに行ったら色々考えさせられた③ ~換気なんてどちらでも構わない~

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こんにちは。あちぴーです。
本日は、家の換気について考えたいと思います。
色々考えさせられた第3弾です。

・高気密高断熱とは。
・第一種換気、第三種換気とは。
・ガラスの性能について。

まずはそれぞれのことについてご説明を。
高気密高断熱とは文字通りですが、家の気密性が高く断熱性能も高いことを言います。外の温度に左右されずに室温が一定に管理しやすいということです。これは我が家の優先事項でもあります。
第一種換気とは、全熱交換器を利用して熱損失を少なく抑え、機械で給排気を行うことです。全熱交換器とは、ロスナイという製品が一番有名で、機械の中にあるハニカム構造のエレメントに風を通すことで、熱損失を抑える構造になっています。
換気扇で空気を出して、壁の穴から空気を取り入れるのが第三種換気です。
簡単に言うと、第三種換気だと、夏は暑く冬は寒い空気を直接家の中に取り入れるので外気温に左右されやすいが、第一種換気は機械でその影響を小さくしようって感じです。

ロスナイについては、製造元の三菱電機さんのサイトがわかりやすいです。気になるかたは下記を参照して下さい。

www.mitsubishielectric.co.jp


ガラスの性能については、熱損失が大きい部分として窓とサッシがあげられます。
熱損失の少ない窓・サッシを選ぶことが重要です。
この3つは家の換気と温熱感を考える上でセットで考えたいことです。

さて、今回特に検討したいのは換気についてです。
あちぴーは第三種換気で十分じゃないかなと思っております。
あくまで我が家の場合であり、第一種換気にした方がいいと思う人もいます。下記その辺の説明です。

そもそも換気が義務化されたのは、シックハウス症候群※が出てきてからでした。
その法律は2003年に施行されているので、それ以前の住宅は義務ではないんですね。
今住んでいる賃貸は施行前の住宅ですが、換気がなくても体調悪くなりません。
今はホルムアルデヒドを発散する恐れのある建材は、使用面積の制限があるので、二重に制限をかけているようなものです

シックハウスとは、「シックハウス症候群」の略称で住宅の建材等から出るホルムアルデヒドトルエンなどの化学物質が原因となり、その中でも特に空気に揮発しやすいVOC(Volatile Organic Compounds = 揮発性有機化合物)が人体に影響を与え、頭痛や目のかゆみ、鼻水、喉の痛みなどの症状が現れますものをいいます。

引用元:住宅の24時間換気と3種類の換気方法を徹底解説!


換気は病気を予防するために必要なものなんですよね。
住環境のために必要なものではないのです。過剰設備を投入させるために、論点をずらされたように感じます。

あーたそのブログにあったように、換気の種別で30万円の差額が発生します。

www.mochi2neko-iezukuri.site


第一種換気の方がメンテナンスに手間がかかるし、コストもかかります。(構成部品が多いため、当然ですね)そのトータルの金額で他に投資したいと思うのでした。

次に第一種換気を検討した方がいいと思う方。花粉症等、外気のアレルギーを持つ方です。第一種換気は、外気を取り入れるときにフィルターを通します。重度の方は導入お勧めです。

もっと話が進んでからの話ですが、HMの担当さんが第三種換気だと窓に結露が出来る事例があるって言っていました。それもうちに関しては可能性は低いかなと思いましたが、それはまたの機会に書くことにします。

おしまい!

<オプション④>粘土質の水はけ対策!浸透枡同士を繋げてみる

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こんにちは♪あーたそです。
今回は水はけ対策である浸透桝についてです。水が大嫌いなあーたそは「水はけ対策」に力を入れます(`・ω・´)まぁ、あちぴーにもハウスメーカーの方にも「え、やるの??」という何とも言えない雰囲気を出されましたが、ここは私のわがままを通してもらいます!!

 

 

雨水処理の種類

実はこれ、選べないんですよねぇ(´;ω;`)ウゥゥ 実際に建てようとする市などで雨水の処理方法はこうしてくださいと決められています。これが選べれば深く考えなくてもいいのに・・。あまりここに拘る方はいないそうで、ハウスメーカーの方にも驚かれましたが、私は自分が住む市の雨水の処理方法を予め調べておくことをお勧めします

 

 

外溝にそのまま流す

今はほとんど認められていないと思います。雨水をそのまま敷地外(接地している道路とか)に流してしまうタイプですね。昔の家とかこれ多かった印象です。私の実家も部分的にこれを使用していました。これであれば敷地内に水が多く溜まることもないかもしれませんが、原則敷地内の雨水は敷地内でどうにかしましょうとなっているので、現状、一般的な住宅の場合は認められることはほとんどないと思います。

 

 

雨水枡を設置し雨水(汚水)管に接続し流す

これは、キッチンやトイレなどの汚水とは別に雨水用の枡を作り、そこから道路等にある本管や側溝へつなぐ方法です。これが1番メジャーなのかなと思います。雨水専用の管に流すのか、最終的に汚水管に合流させるのかは、住んでいる地域の環境によると思います。これであれば、敷地内の雨水用の枡からどんどん本管の方へ流れて行ってくれるので敷地内に水が多く溜まるというのも少ないかもしれません。

 

 

浸透枡を設置する

最近増えてきたのはこちらです。各家庭に浸透枡というものを用意して、雨水は各家庭の地中に浸透させていきましょう!という自然の力に頼った方法です。こちらが増えてきている理由は、ゲリラ豪雨等で街中のマンホールが浮いてしまった!なんてニュースを見ることがあると思いますが、このように急激に本管や川等にに水が増えてしまうと大惨事が起きかねない状態になってきたためです。そのため、一般住宅からの水は本管に繋がないでね!となっている市が増えてきているようです。ただ、こちらは各家庭の地中に浸透させるため、土質が大きく影響してしまうと思われます。もちろん、浸透しきれずに自然に前の道路に流れてしまったとかは大丈夫ですよ!なんの対策もせず、道路に流してしまうのがダメなだけですからね。

 

 

我が家の土地は浸透桝!

お察しの通り、建築予定の市は「浸透桝を設置してください」です。普通に雨水管への接続だと思っていたのですが、マジかΣ(゚Д゚)!!という感じでした。敷地調査の結果が出る前に粘土質ぽいと怪しんでいた私は、ハウスメーカーに対策方法を考えて欲しいと伝えていました。もちろんハウスメーカーが勝手に決めることはできないので、水道屋さん等と連携をとってもらい見積もりを依頼しました。まぁ、ハウスメーカーさんもあちぴーもそんなに気になるところか!?と不思議そうに見られたことは忘れません(; ・`д・´)

 

 

対策方法

1.暗渠を作る

こちらは敷地内をぐるーっと穴を掘りまして、浸透枡と浸透枡を繋ぐパイプに穴をあけてその穴に水を入り込ませるというものです。その穴には砂利とかを敷き詰めて、広範囲で地中に浸透させていくタイプです。表面上にはほぼ水が残らないのではないかというもので、即効性が高いそうです。でも、お値段もべらぼうに高い。60万~70万!!!

 

 

2.浸透枡と浸透枡を繋ぎ、敷地内で1番低地になる駐車場の部分は格子枡にする

こちらは浸透枡同士を繋げるだけの方法です。一般的には浸透桝はそれぞれ単発で水を受けて地中に浸透させていくものですが、屋根の形状とか立地条件等で敷地内でも水を多く受けるところ、受けないところが発生すると思います。その場合、他の枡はカラカラなのに集中的に1か所に水が溜まってしまうとそこからあふれ出してしまうなんてことが起きます。まず、これを防ぐためにそれぞれの枡を繋いでもらう工事をお願いします。
ただ、それでも納得のいかない私。なぜならそもそも浸透能力が追い付かないと思っているから!(←うるさい)その対策方法として、敷地内で一番低地となる駐車場の浸透枡の蓋を格子状のものに変更してもらうというものです。駐車場の敷地はゆるやかに道路側に向かって傾斜を付けて施工してくれるが一般的なのでそちらを利用し、一番低いところに水が多く集まるようにして、それぞれの枡で浸透させきれなかった分を駐車場にあふれ出させて、傾斜を使って自然に道路側へ排水するというものです。こちらの方法で約14万

 

 

3.庭に砂利を引く

我が家は北側の立地のため南側には庭がきます。が、すぐ真後ろには家が建つため十分な日の光は望めません(´;ω;`)ウゥゥ 別に日当たりの良さは気にしないのですが(暗いところが好き)、庭のジメジメさは取り除きたい部分です。その南側と左右は家が建つので囲われている敷地になってしまい、水の逃げ場がないんですよね。庭いじり等はほぼしない予定なので、対策方法として砂利を引いて緩やかな傾斜を作るといいそうです。

 

 

ハウスメーカーに依頼したこと

上記の「2」を依頼しました。「3」は状況を見て自分でDIYをやろうと思います!ここで、「2」も状況を見て必要だったら後施工でもいいのではないかと思うのですが、我が家は左右の隙間にエネファームを設置する予定なんです。エネファームってもちろん倒れたりしたら大変なのでコンクリートでがっちり固定するんですよね。もし、後からやろうとした場合、エネファームを外す→それぞれの雨水枡の周りを掘る→駐車場のコンクリートを剥がして掘る・・・なんてやったら14万で済まないことは明らかです。それに1度付けたエネファームの取り外しして、保証が打ち切られたりしたら大変です!(実際に保証が切れるかは確認してません)この辺りをハウスメーカーに突っ込んだところ、後からは難しいかもしれませんと言われました。そのため、杞憂で終わるかもしれませんが、がっちり対策させてもらうことにしました!!まぁ14万て大金なので、どこかをちょっとずつ削っていかなければならないのが苦しいんですけどね(笑)

 

やっぱり、当初の予定より上がっていくのは否めませんねぇ(´・ω・`)まだまだ悩みます!!


 

住宅館ラボに行ったら色々考えさせられた② ~外壁は断然タイル貼!~

こんにちは。あちぴーです。
本日は住宅館ラボ第2弾です。
ダラダラ書いておりましたが、まだこんなに書きたいことがある。

・外壁タイル、屋根瓦について。
・高気密高断熱とは。
・第一種換気、第三種換気とは。
・ガラスの性能について。
・水回り設備について。
・内装の組み合わせについて。
・10数棟ある住宅展示場について。

まあ一つずつ行きましょう。
今回は外壁タイル、屋根瓦です。
家づくりを始める前までは、外壁をタイル貼りにするのって、マンションか事務所ビルだけだと思っていました。
住宅は仕事上あまり関りがないこともあり、外壁ってサイディングでしょ?くらいの認識でした。

家づくりを始めた当初、あーたそがしきりに、「外壁はタイル貼りがいい!」と言っていたのを聞いて、内心「サイディングのタイル調のものを間違ってタイル貼りって言ってるんだろうな、かわいい。」と思っていました。

しかし、そんな私の認識は間違っているのでした。
住宅館ラボの外壁ゾーンを見て、いろんな種類の外壁タイルが飾られているではないですか。
どうせオプションでしょとも思いましたが、外壁総タイルがウィザースさんでは標準とのこと。
サイディングと比較にならないくらいかっこいいですよね。タイルって。
感覚としては、工場内にある掘立小屋の外壁と、マンションの外壁くらいの差ですよ。
そりゃタイル貼りに揺れますよね。
そんなことで、あちぴーも外壁はタイル派となるのでした。

タイル貼りで一つ疑問がありました。
どの営業さんも、タイルはメンテナンスが要りません!って宣伝するんですよね。
けどそれって間違いです。確かにタイル自体は割れない限りメンテナンスは要りません。が、タイルをどう外壁に取り付けているかによって、その取り付け部分をメンテナンスしなければなりません。

手書きで申し訳ありませんが、図を添付します。
断面図のスケッチです。

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タイル貼りは図のように、モルタルかもしくは専用の接着剤で外壁に取り付けます。
タイルとタイルの間の目地部分に雨が当たり、その接着部分は経年劣化していきます。
通常10~15年程でメンテナンスが必要になります。そのメンテを怠ると、最悪タイルが落下してきます。

ここで、HMが正直な会社かどうかがわかると思います。
メンテナンスが必要になり、10数年後に費用がかかると言うかどうか。

ウィザースさんは住宅館ラボに修繕費のことが掲載されており、10年目で55万円かかるとなっています。
ウィザースさんを信用してもいいかなと思った瞬間でした。

次回は、
・高気密高断熱とは。
・第一種換気、第三種換気とは。
・ガラスの性能について。
この3つについて考えていきます。

資金計画(費用)⑮地盤調査って何するの??改良工事なしになるか!?

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こんにちは♪あーたそです。
今日はドキドキ結果を待っていた地盤調査報告書が到着しました!結果から言うと、改良工事不要の「直接基礎工事可」でした!!!これは嬉しいヾ(*´∀`*)ノここで何か出ていた場合、何をあきらめるか??とモヤモヤしていたのですごいすっきりしました!!

 

 

ウィザースホームの地盤調査 

ウィザースの報告書は25ページぐらいのもので、調査会社はLIXILグループの会社のようです。調査方法はごく一般的な「スウェーデン式サウンディング試験」です。敷地内で建物が建つであろう場所で、それぞれの隅と真ん中を調査していくれるタイプです。基本は5か所調査のようで、我が家も5か所調査されていました。やり方は鉄の棒を地面に刺して沈み方から地盤の強さを計測します。これがスルスルと沈んでしまえば軟弱の地盤ってことですね!重り100Kg乗せてまず耐えられるのか、耐えられる場合回転をかけた場合どれくらい耐えられたのかといものが報告書に記載されていました。

地盤改良あり・なしの基準

2階建ての住宅を建てる場合、基礎の設計地耐力は20KN/㎡が必要とされております。私たちの土地は66KN/㎡ありましたので、十分強い土地との判断だそうです。我が家は重りを乗せただけで沈んでしまう自沈層がなく、回転を加えていきもうこれ以上は進めませんというところが、地面から2.5m~2.7mでぶつかるようです。1か所だけ固い地盤に当たるまで5mという部分がありましたが、こちらも2m付近で比較的強い地盤があるとのことですので、問題ないとの判断です。この自沈層がある場合は改良工事が必要になることが多いようで、粘土質の場合N値が3以下が目安のようですね。難しいことはよくわからないですが、こういう報告書ってなんかテンションあがります(笑)

地形の判断

地形としては「谷底平野・氾濫平野」なので、一般的には軟弱と言われる地形区分にはなります。川等からはかなり高い位置にあること、お寺などがあり地盤がしっかりしていることがわかったのであまり気にしないことにします。

土の形質

粘土質でした・・・。地表面の状態は乾いているとのことですが、最近まったく雨降ってないですからね!!そりゃぁ乾いているだろう。あちぴーは拘っていませんが、私は水がすごい苦手です。我が家のもちもち猫も水は苦手ですが負けません(笑)雨の日はすごく嫌いだし、水たまりとか濡れた土とかうわぁぁぁぁ(;゚Д゚)ってなるぐらいです。なので粘土質嫌だなぁとか思っていました。でも見た感じ粘土質っぽいなぁーと思っていたのですが案の定でした(´;ω;`)ここは色々考えます。

つぶやき

地盤調査はさておき、建物の図面打ち合わせの時もよく思うのですが、あれ、みなさん理解できますか(^-^;??我が家はあちぴーが建設関係の仕事をしているので、あちぴーが理設計士さんに質問とかして納得しているようですが、私は最早何が何だかのことが最近よくあります(笑)設計の方も絵を描いてくれたり現物に近い写真とか色々見せてもらってなるほどーと思いますが、家に帰って図面見直すと?だったり。そんな時は設計さんに代わりあちぴーに絵を書いてもらったり説明してもらって納得できるのですが、知識がないと難しいなぁと痛感しております。以前、他社が3DCADでの打ち合わせを売りにしていた所もあったのですが、確かにそれいいなぁと今更ながら思ったのでした(笑)
※ウィザースでも3DCADを使用してくれる場面もあります!が、それが主ではないということです。

 

住宅館LABOに行ったら色々考えさせられた① ~軸組み工法と2×4工法はどちらがいいか~

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こんにちは。あちぴーです。

ウィザースさんの住宅館ラボに行き、積水さんの時の反省を活かそうと張り切って見学した結果、色々考えさせられました。
今回からは数回に渡り、何を色々考えたのかについて報告しようと思います。
元来適当な人間なもので、報告も適当になります。
もっときっちりしたものを読みたい人は他を当たってください(笑)

それでは本題。
まずは木造住宅を選ぶにあたり最初の関門と思われます工法についてです。
多くの人はまず軸組工法と2×4工法のどちらがいいのかで悩むと思います。
私もそうでした。
悩んだ結果、私たちは2×4工法にしましたのでその過程を報告します。

特徴を下記に簡略的にまとめます。
「軸組工法」
・日本で歴史の長い工法。施工店が多数存在する。
・間取りの自由度が高い。
・工期が長い。

「2×4工法」
・もともとの発祥は日本ではないため、施工店が限られる。
・間取りの自由が利かない。(箱状に作るため。)
・工期が短い。

もっと強度がどうとか耐火性がどうとか検討しなかったのかと言われそうですが。
そこの部分に関しては、私はほぼ変わらないと思っています。
下記のサイトがわかりやすく説明しておりますので、そちらを参照ください。

www.sakurajimusyo.com


では、我が家は何を決め手に2×4工法に決めたのか。
それは工期の短さという部分です。
単純に早く家を建てたいからではありません。

工期が短いということは、完成までの工程が少ないということです。
工程が短いということは、完成までの手順が簡略化されているということです。
手順が簡略化されていれば、言い方は悪いですが、職人の力量に左右されにくいということです。
軸組工法はやはりそこが怖いんですよね。着工後に自分の目で確認にいければいいですが、なかなかそうもいかないでしょうし。
HMの営業さん、設計さん、現場監督さんがすべて良くても、職人の手の良し悪しは変えられませんから。
2×4工法を扱っている職人の中にも出来不出来はあるでしょうし、言い出したらきりがないのですが。
なるべく良くなる確率は上げておきたいということです。

あと、これは後から気づきましたが、2×4工法の方が断熱性を高く出来るそうですね。
寒がりあーたそもいるし、ここも我が家にとっては好ポイントでした。
ウィザースホームさんは2×6工法といってさらに断熱材を厚く入れられる工法も扱っていると聞いたので、好ポイントです。

さて、次回は外壁タイル、屋根瓦について考えていきたいと思います。
あちぴーは住宅館に行く前は間取りというか中身のことばかり考えていましたが、ここで色々サンプルを見た結果、家の見た目もこだわりたいと考えるようになるのでした。詳しい話は次回。

<オプション③>キッチンはコレに決定!

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こんにちは♪あーたそです。
前回に続いて水回りのオプション等についてです。今回はサクッと説明です(笑)

 

 

キッチンの仕様について

キッチンは「ASシリーズ」です。リクシルのカタログでいうとアレスタというシリーズが似ているかなと思います。キッチンはオプションがやっぱり多い印象ですね。

 

①レンジフードの「よごれんフード」

まぁお手入れがラクチンというものですが、我が家はヘルシオが大活躍するためあまり油ものというのをしないため却下です。

 

②食器洗い乾燥機

基本付ける場合は浅型タイプで54,500円でした。念のため深型の費用も調べてもらっています。

 

③アシストポケットシェルフ

すべての扉が引き出しタイプなのですが、取りやすいポケット等が付くこちらはオプションで18,700円です。

 

④にステンレス底版

こんなこともできるようですよ!ステンレス製にすると虫が近寄りづらいというのがあるみたいです。あーたそは虫が大嫌いなので惹かれるところではあるのですが。ステンレスってどうしても業務用感と冷たい感じがなぁ・・。標準で選べるなら選ぶところですがわざわざオプションで選択するものではないかなぁと思い却下です。

 

⑤キッチンくるりん排水溝

渦の力で勝手にごみが溜まりますよーってやつですね。でも、勝手にごみが集まるといわれてもなんとなくシンク回りってぐるーっと水で流したいタイプなので、こちらは付けませんでした。

ちなみに「キレイシンク」と「スキットシンク」は別途料金なしで選択できます。キレイシンクというのはシンク内もステンレスではなく人造大理石を使用しており、色も5色ぐらいから選べます。キッチンのワークトップはベーシックホワイトなのでそのままホワイトを選んでもいいですし、ベージュとか変更することも可能です。私はこちらのタイプにしたのですが、1番の理由はトップ部分とシンクのところに段差ができないので掃除がしやすいということが1番です。

反対に「スキットシンク」はステンレス仕様ですが水切り籠等が付属してくるみたいです!こちらはトップとシンクの間に段差ができることが残念です。

 

⑥水栓をタッチレスにできる

これ、必要な場面が思いつかない(笑)まぁハンバーグとかコネコネしたあととか、手に粉が付いているときとかタッチレスなら汚れなくてもいいのかも?と思いますが・・あまり重要視はしない部分ですねぇ。

 

残念なところ

こちらも色は限定されています(´;ω;`)ウゥゥ またもや好きな色は提携外ということで残念な気持ちになりました(笑)そして、他メイカーに比べるとデザインがダサい・・。最初トクラスのキッチンにしようかと思っていたのでそこも・・・なんですが、ここを妥協したおかげで納得のいく間取りで建てられるんだ!ということがあるので我慢です。おそらく家を建てる中で女性が一番拘りたい部分なのかなぁと思いますが、あーたそは基本的に料理が嫌い(笑)できる限り時短でそれなりのものを目指しているので、ここに拘っても仕方ないのでは?と思うことにしました。それに今は他のメーカーを見たり良いものをたくさんみているから高望みしてしまうだけで、十分いいキッチンなのは間違いないですからね!!もしいつかどーしても嫌になったらリフォーム等しやすい設備なことも事実です。反対に間取りなど家そのもののリフォームはできる限りしたくないものなので、そちらを優先することにしました!!

 

HM決定までの道のり⑦~ウィザースホーム~

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こんにちは。あちぴーです。
今回はウィザースホームさんの住宅館LABOに行った話です。

前回勝手に積水ハウスさんにフラれて傷心していましたが、気を取り直して再出発します。
もう一つの候補であるウィザースホームさんでも、夢工場と同様の施設「住宅館LABO」というものがあります。
これが千葉県の君津市にあるとのことで、神奈川県民である私たちには遠い場所です。
しかしバスでの送迎があるとのことで、楽できると思い遠足気分でした。

しかし当日事件が起こります。そうです、遅刻です。
横浜の住宅展示場に集合でしたが、私たちの家から車で1時間半程かかります。
いやですね、渋滞に巻き込まれまして、全然到着しないわけです。
もっと早くに出発していればよかったのだろうか。けど渋滞は自分の責任じゃないし。ケセラセラです。というか前日深酒して起きれなかったんですが。
これはあーたそに読まれませんように。

営業担当の方に優しく対応して頂き、自家用車で直接住宅館に来るように言われました。現地の集合時間には遅れずに到着できたので、よしとしましょう。
帰りには木更津のアウトレットにでも寄り道したいな。

ウィザースホームさんの住宅館は、躯体から内装、設備まで確認できる施設となっていました。細かい所まで確認できるので、こちらの施設の方が個人的には好みです。
積水ハウスさんの時の反省で、もう夢見心地で見学しないと心に決めました。
これでも三十路越えですから、反省を次に活かそう。

ということで、違った視点で見ていきます。
ウィザースホームさんの住宅性能を正確に理解し、自分たちの要望にマッチするのかどうか。それが過剰なのか、十分なのか不足しているのか。そんな視点で考えていきます。過剰なものにお金を出すのはもったいないですから。
隣の元金融業界勤務者が言っておりました。「住宅は生命保険と似ている。」
知らないと企業ブランドと過剰サービスにすがりたくなる部分が似ているそうです。

さて、今回の住宅館ラボで注目したいのは下記の点です。

・2×6工法とは。
・外壁タイル、屋根瓦について。
・高気密高断熱とは。
・第一種換気、第三種換気とは。
・ガラスの性能について。
・水回り設備について。
・内装の組み合わせについて。
・10数棟ある住宅展示場について。

次回からは、各項目掘り下げて、自分たちに合うか合わないか考察していきます。

<オプション②>トイレ・洗面台・バスルームはコレに決定!

こんにちは♪あーたそです。
今回は水回りについてです。私たちの選んだ商品は水回り系の設備をLIXIL」で揃えると割引が効くものでした。そのため、1つ1つの設備がいくらとなっているわけではなくLIXILパックで総額120万程度の金額が記載されています。もちろん、「LIXIL」以外の商品へ変更することはできますが割引が効かなくなってしまうこと、そもそもあまり拘りがないことから私たちは「LIXIL」で統一しています。その中でも標準仕様・オプション仕様等ありますので、ご紹介します。1点注意点として、私たちはほぼオプション仕様を選択していないので「差額」がわからないです・・。(*_ _)人ゴメンナサイ

 

 

トイレの仕様について

トイレはタンクありの「ベーシア」というタイプのものです。こちらの特徴は「お掃除リフトアップ」や「フチレス形状」等、掃除がしやすいのが特徴みたいです。我が家のトイレ掃除担当はあちぴーなので、私はトイレにまったくこだわりはございません(笑)こちらでオプション扱いになるのは「トイレ内手洗い(手洗いを独立させるタイプのもの)」を別につける場合、タオルリングや「紙巻器(トイレットペーパーホルダー」をおしゃれにしたい場合です。壁リモコンは標準仕様です。今はどこもリモコンなんですねぇ・・。タオルリングについてはあまりこだわりはないですが、トイレットペーパーホルダーは標準品が本当にダサい・・・。↓こんな感じのやつです。

 

2階のトイレは普段あまり使用しないことが予想されるので、これでもいいかなーと思っているのですが、1階はもう少し可愛いのにしたいなぁと思っています。今検討しているのは下記のダーク・カカオという色味です。施主支給もできるようですが、詳しく聞いてこなかったので、できるかどうか&別途料金が発生するかは確認して追記します!LIXILの製品で別のを入れようかとWeb上のカタログを見たのですが、どれもパットしない・・。この辺りはTOTOとかの方がいい気がします。

 

洗面台について

洗面台は「MV」といタイプですが業者仕様の番号なのかもしれません。LIXILのカタログでいうと「L.C」という型番に似ていると思います。こちらを選んだのはキレイアップ水栓ということで蛇口とハンドルが上についているタイプのためです。洗面周りの掃除をするとき、ハンドル周りとかが汚くなってくるのが苦手だったので、これはうれしい機能です。オプションは、上部にLED照明が付くのですが、そこをスリムLEDに変えることで見た目をすっきりさせることができるよというものと、スマートポケットという、鏡と蛇口の間に小物を収納できるポケットを追加できるというものですね。・・・全体的にLIXIL用品って「おしゃれ度」は他のメーカーに劣りますよねぇ。ただ、私は化粧等はリビングで行うので、洗面所に滞在する時間は短いです。そのため、あまり気にしないようにしています。

 

 

 

バスルームについて

浴室は「アライズ」という商品です。これは1点悲しいお知らせ(?)なのですが、色はある程度限定されています!!以前LIXILのショウルームに行ったことがあり、この色いいなーなんて思っていたのですが残念ながらその色は提携外のようでした・・。そこが1番のガッカリポイントです。もし色味のこだわりがあったら先に見本などありますので、先に見せてもらった方がいいですよ!オプションはドアが折り戸なんですが、これを開き戸や片引き戸にする場合、鏡を横型にする場合、プッシュ水栓にする場合です。浴室乾燥機やランドリーパイプ1本は標準で付いてきます。地味にシャワーヘッドがGROHEなのはポイント高い(笑)

少し長くなってしまったので、キッチンは次回にします!

HM決定までの道のり⑥~積水ハウス~

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こんにちは。あちぴーです。
今回は積水ハウスさんを辞めようと思った話です。

夢工場を見学し、すっかり家づくりが楽しくなっていました。
まさしく夢を見ていましたね。
すべてを見終わった時、担当営業さんと軽く打合せをし、そこで土地の話になりました。私たち夫婦が現在住んでいる場所から徒歩10分程の所に積水ハウスさんの分譲地が出来るそうなんです。100㎡程度で、建蔽率50%、容積率80%の土地です。
私たちは今住んでいる所を気に入っていますし、私は職場から近いので願ってもいない立地条件です。この家づくりしたいテンションの時にそんな好立地を見たら、すぐにでも契約したくなってしまいます。
あまり乗り気になりすぎて営業さんの言いなりになるのは嫌だったので、一度現物見てから考えますと伝えて打合せは終わりました。

家に帰ってからはその土地が気になったので、あーたそと散歩がてら見学に行きました。
~感想~
・狭い。
・隣に貯水池がある。夏は蚊がすごそう。
・もう一方は企業の駐車場。知らない人の往来が多そう。

と私たちにとってはあまりいい土地ではありませんでした。不満しか出ない。
ここでようやく冷静になるんですね。下記私の頭の中の葛藤です。

・今住んでいるエリアでうちの予算に合う土地がこの広さ、立地じゃないとないんだろう。土地ではだいたい1500万円程度で考えたい。ここの予算は変えたくない。
・その広さ、立地が嫌となると何かを妥協しなきゃいけない。
・建物で妥協するのか、土地で妥協するのか。
・建物で妥協する場合は、何を妥協するか。構法?間取り?延面積?
・土地で妥協する場合は、広さ?立地?周辺環境?
・このまま積水ハウスさんで進めた場合、建物でも妥協の連続になるんではないだろうか。
・今日夢工場に来ていた他の人たちは上品な人が多かった気がする。
・きっと積水ハウスさんでの僕らの予算に合う土地と建物は、この狭い土地に家建ててギリギリだろう。
・となると僕らのわがままをどこまで現実にできるかって考えた場合に、今後も我慢することが多くなりそう。

とまあ現実に戻ってきました。ただいま、現実。
現実に戻ってきた私たちは、そっと積水ハウスさんとの付き合いを終えるのでした。
超一流ハウスメーカーさんにとって私たちはあまり魅力的な客でないことを理解しているのか、電話やダイレクトメール攻撃などをしてこなかったことはとてもポイント高いです(笑)

次回はウィザースホームさんとの話です。
ウィザースホームさんも積水さんと同様、住宅館というのがあります。
そこに行った時の感想を書きたいと思います。

 

<オプション①> 2×4工法と2×6工法だといくら違う??暖かさの差は??

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こんにちは♪あーたそです。

いったん資金計画については落ち着いてしまったので、ローンの決済時や最終の金額が算出される3月頃まではお休みです。思い付きで書くかもしれませんが・・・。「オプション」となるものがどれくらいの費用がかかるのかや、私たちの「こだわり」がどれだけ費用がかかるのか等を紹介していきたいと思います。まずは、構造躯体の「2×4工法と2×6工法」と「断熱に係る部分」の差額についてです。

 

 

2×4工法と2×6工法の違いは?

まずはおさらいですね♪これらの工法は「枠組壁工法」といい、床・壁・天井を「面」で囲んだものとなっており、地震などの外から加わる力を面で受け止めてくれる工法です。一般的には従来の「軸組工法」と比べると地震に強い構造と言われています。
では、2×4工法と2×6工法は何が違うのか。実際使用する木の厚みと断熱材の量が違います。その差約1.6倍だそうです。ちなみに南関東に住む方であれば、2×4工法の強度・断熱材の量でも十分だそうです。私たちはあーたそが極度の寒がりであること、やっぱり地震に対してこれだけやった!という自己満足のためにも2×6工法を選んでいます(笑)

 

金額の差はどれくらい?

これに関しては1点注意していただきたいのですが、ウィザースホームの商品によって「標準」が違う可能性が高いです。私たちが選んだ商品は「標準が2×4工法」でした。そのため、2×6工法にするには差額の負担が必要になります。では、いくらか。私たちは約34万です!これには断熱材の変更も含まれています。もし、標準が2×4工法でよければこの34万は不要となるので、費用の削減に充てることもできますね。ただし、坪数によって金額は変わってくること、標準が2×6工法の商品の場合、差額が出てこない可能性があることもご注意を。(我が家の坪数に関してはこちら↓)

www.mochi2neko-iezukuri.site

 

2×4工法と2×6工法だと暖かいのはどっち?

単純に考えれば断熱材の量が違いますので、2×6工法の方が暖かいと思います。が、先ほども申し上げた通り南関東に住むのであれば、2×4工法の断熱材の量で充分暖かいそうです。むしろしっかりしたほうがいいのは「窓」と「換気」のようです。口頭での説明のため、資料が出せずに申し訳ないのですが、夏の暑さは窓からの熱が約70%、冬は約50%の熱が窓から逃げて行ってしまうそうです。私たちが今住んでいる賃貸は窓側に行くと窓を開けていないのにすごく寒い!!とにかく寒い!!!!!なのでこの話はすんなり納得がいきます。なので、せっかく2×6工法にしても窓・サッシを考えておかなければ、しっかりし対策した2×4工法より寒くなってしまうということもありえそうです。

 

アルゴンガス入りLowE複層ガラスとアルミ樹脂複合サッシは標準設備!

でも、ウィザースホームであれば心配なさそうです(笑)こちらは2×4工法が標準の商品であっても搭載されていましたので、2×6工法が標準設備の商品であっても搭載されていると思います!アルゴンガス入りLowE複層ガラスとアルミ樹脂複合サッシの優秀さは体験してみるとわかりやすいと思います。今ではどの住宅メーカーもお勧めしている製品ですので、寒い日か暑い日に触らせてもらうとわかりやすいです。わたしは寒い日に窓の近くでサッシに触ったりガラスに触らせてもらったりしました。賃貸の窓と比べて寒さを感じることは一切なかったです。

実際の見積もりでは、窓の大きさや引き違いにするのか、すべり出し窓にするのか等で金額が異なりますので、1枚1枚値段が異なります。

換気は断熱性を考えると第一種換気がベスト

換気システムについても悩むところですよね・・。昔の家は気密性がそれほど高くなかったこともあり、換気システムなんぞ存在していなかったと思うのですが、今の住宅は気密性が高いので第一種換気か第三種換気システムの導入が必須です。これは法律上決まっているので、すべて外してしまうことはできません。なにやら詳しい話があったのですが、私の理解が追い付かなかったのであちぴーにこの比較については任せます。

こちらについては、第三種換気が標準搭載でしたので、差額についは約30万です。

 

まとめ

主要構造部と断熱に係るオプションの差額は2点下記の通り2点だと思います。

✔ 「2×4工法」と「2×6工法」の差額は約34万

✔ 「第一種換気」と「第三種換気」の差額は約30万

この2点だけでも60万以上変わってくるので費用面に大きく影響を与えます。また、これらは役所に提出する「確認申請」と関わってくるため、図面確定以降は基本的に変更できなくなります(変更する場合は別途費用が必要)。この図面確定とは建物の確定契約から1か月以上前にしなければいけないので、ハウスメーカーを選定して請負契約を結んでから1か月ほどで決めることになると思います。あーたそも2×6工法で第一種換気と当たり前のように考えていましたが、この金額の差や設備の内容を聞くと迷ってしまいウダウダしてしまったので、予め双方の設備の比較はしておいた方が焦らなくていいかもしれませんね♪

 

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