ずぼらな夫婦の家づくり~ウィザースホーム~

ウィザースホームでの家づくりについて紹介していきます。 家庭内や飼い猫のこと、その他ハマっていること等のお話も登場します♪

<オプション④>粘土質の水はけ対策!浸透枡同士を繋げてみる

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こんにちは♪あーたそです。
今回は水はけ対策である浸透桝についてです。水が大嫌いなあーたそは「水はけ対策」に力を入れます(`・ω・´)まぁ、あちぴーにもハウスメーカーの方にも「え、やるの??」という何とも言えない雰囲気を出されましたが、ここは私のわがままを通してもらいます!!

 

 

雨水処理の種類

実はこれ、選べないんですよねぇ(´;ω;`)ウゥゥ 実際に建てようとする市などで雨水の処理方法はこうしてくださいと決められています。これが選べれば深く考えなくてもいいのに・・。あまりここに拘る方はいないそうで、ハウスメーカーの方にも驚かれましたが、私は自分が住む市の雨水の処理方法を予め調べておくことをお勧めします

 

 

外溝にそのまま流す

今はほとんど認められていないと思います。雨水をそのまま敷地外(接地している道路とか)に流してしまうタイプですね。昔の家とかこれ多かった印象です。私の実家も部分的にこれを使用していました。これであれば敷地内に水が多く溜まることもないかもしれませんが、原則敷地内の雨水は敷地内でどうにかしましょうとなっているので、現状、一般的な住宅の場合は認められることはほとんどないと思います。

 

 

雨水枡を設置し雨水(汚水)管に接続し流す

これは、キッチンやトイレなどの汚水とは別に雨水用の枡を作り、そこから道路等にある本管や側溝へつなぐ方法です。これが1番メジャーなのかなと思います。雨水専用の管に流すのか、最終的に汚水管に合流させるのかは、住んでいる地域の環境によると思います。これであれば、敷地内の雨水用の枡からどんどん本管の方へ流れて行ってくれるので敷地内に水が多く溜まるというのも少ないかもしれません。

 

 

浸透枡を設置する

最近増えてきたのはこちらです。各家庭に浸透枡というものを用意して、雨水は各家庭の地中に浸透させていきましょう!という自然の力に頼った方法です。こちらが増えてきている理由は、ゲリラ豪雨等で街中のマンホールが浮いてしまった!なんてニュースを見ることがあると思いますが、このように急激に本管や川等にに水が増えてしまうと大惨事が起きかねない状態になってきたためです。そのため、一般住宅からの水は本管に繋がないでね!となっている市が増えてきているようです。ただ、こちらは各家庭の地中に浸透させるため、土質が大きく影響してしまうと思われます。もちろん、浸透しきれずに自然に前の道路に流れてしまったとかは大丈夫ですよ!なんの対策もせず、道路に流してしまうのがダメなだけですからね。

 

 

我が家の土地は浸透桝!

お察しの通り、建築予定の市は「浸透桝を設置してください」です。普通に雨水管への接続だと思っていたのですが、マジかΣ(゚Д゚)!!という感じでした。敷地調査の結果が出る前に粘土質ぽいと怪しんでいた私は、ハウスメーカーに対策方法を考えて欲しいと伝えていました。もちろんハウスメーカーが勝手に決めることはできないので、水道屋さん等と連携をとってもらい見積もりを依頼しました。まぁ、ハウスメーカーさんもあちぴーもそんなに気になるところか!?と不思議そうに見られたことは忘れません(; ・`д・´)

 

 

対策方法

1.暗渠を作る

こちらは敷地内をぐるーっと穴を掘りまして、浸透枡と浸透枡を繋ぐパイプに穴をあけてその穴に水を入り込ませるというものです。その穴には砂利とかを敷き詰めて、広範囲で地中に浸透させていくタイプです。表面上にはほぼ水が残らないのではないかというもので、即効性が高いそうです。でも、お値段もべらぼうに高い。60万~70万!!!

 

 

2.浸透枡と浸透枡を繋ぎ、敷地内で1番低地になる駐車場の部分は格子枡にする

こちらは浸透枡同士を繋げるだけの方法です。一般的には浸透桝はそれぞれ単発で水を受けて地中に浸透させていくものですが、屋根の形状とか立地条件等で敷地内でも水を多く受けるところ、受けないところが発生すると思います。その場合、他の枡はカラカラなのに集中的に1か所に水が溜まってしまうとそこからあふれ出してしまうなんてことが起きます。まず、これを防ぐためにそれぞれの枡を繋いでもらう工事をお願いします。
ただ、それでも納得のいかない私。なぜならそもそも浸透能力が追い付かないと思っているから!(←うるさい)その対策方法として、敷地内で一番低地となる駐車場の浸透枡の蓋を格子状のものに変更してもらうというものです。駐車場の敷地はゆるやかに道路側に向かって傾斜を付けて施工してくれるが一般的なのでそちらを利用し、一番低いところに水が多く集まるようにして、それぞれの枡で浸透させきれなかった分を駐車場にあふれ出させて、傾斜を使って自然に道路側へ排水するというものです。こちらの方法で約14万

 

 

3.庭に砂利を引く

我が家は北側の立地のため南側には庭がきます。が、すぐ真後ろには家が建つため十分な日の光は望めません(´;ω;`)ウゥゥ 別に日当たりの良さは気にしないのですが(暗いところが好き)、庭のジメジメさは取り除きたい部分です。その南側と左右は家が建つので囲われている敷地になってしまい、水の逃げ場がないんですよね。庭いじり等はほぼしない予定なので、対策方法として砂利を引いて緩やかな傾斜を作るといいそうです。

 

 

ハウスメーカーに依頼したこと

上記の「2」を依頼しました。「3」は状況を見て自分でDIYをやろうと思います!ここで、「2」も状況を見て必要だったら後施工でもいいのではないかと思うのですが、我が家は左右の隙間にエネファームを設置する予定なんです。エネファームってもちろん倒れたりしたら大変なのでコンクリートでがっちり固定するんですよね。もし、後からやろうとした場合、エネファームを外す→それぞれの雨水枡の周りを掘る→駐車場のコンクリートを剥がして掘る・・・なんてやったら14万で済まないことは明らかです。それに1度付けたエネファームの取り外しして、保証が打ち切られたりしたら大変です!(実際に保証が切れるかは確認してません)この辺りをハウスメーカーに突っ込んだところ、後からは難しいかもしれませんと言われました。そのため、杞憂で終わるかもしれませんが、がっちり対策させてもらうことにしました!!まぁ14万て大金なので、どこかをちょっとずつ削っていかなければならないのが苦しいんですけどね(笑)

 

やっぱり、当初の予定より上がっていくのは否めませんねぇ(´・ω・`)まだまだ悩みます!!


 

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