ずぼらな夫婦の家づくり~ウィザースホーム~

ウィザースホームでの家づくりについて紹介していきます。 家庭内や飼い猫のこと、その他ハマっていること等のお話も登場します♪

住宅館ラボに行ったら色々考えさせられた③ ~換気なんてどちらでも構わない~

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こんにちは。あちぴーです。
本日は、家の換気について考えたいと思います。
色々考えさせられた第3弾です。

・高気密高断熱とは。
・第一種換気、第三種換気とは。
・ガラスの性能について。

まずはそれぞれのことについてご説明を。
高気密高断熱とは文字通りですが、家の気密性が高く断熱性能も高いことを言います。外の温度に左右されずに室温が一定に管理しやすいということです。これは我が家の優先事項でもあります。
第一種換気とは、全熱交換器を利用して熱損失を少なく抑え、機械で給排気を行うことです。全熱交換器とは、ロスナイという製品が一番有名で、機械の中にあるハニカム構造のエレメントに風を通すことで、熱損失を抑える構造になっています。
換気扇で空気を出して、壁の穴から空気を取り入れるのが第三種換気です。
簡単に言うと、第三種換気だと、夏は暑く冬は寒い空気を直接家の中に取り入れるので外気温に左右されやすいが、第一種換気は機械でその影響を小さくしようって感じです。

ロスナイについては、製造元の三菱電機さんのサイトがわかりやすいです。気になるかたは下記を参照して下さい。

www.mitsubishielectric.co.jp


ガラスの性能については、熱損失が大きい部分として窓とサッシがあげられます。
熱損失の少ない窓・サッシを選ぶことが重要です。
この3つは家の換気と温熱感を考える上でセットで考えたいことです。

さて、今回特に検討したいのは換気についてです。
あちぴーは第三種換気で十分じゃないかなと思っております。
あくまで我が家の場合であり、第一種換気にした方がいいと思う人もいます。下記その辺の説明です。

そもそも換気が義務化されたのは、シックハウス症候群※が出てきてからでした。
その法律は2003年に施行されているので、それ以前の住宅は義務ではないんですね。
今住んでいる賃貸は施行前の住宅ですが、換気がなくても体調悪くなりません。
今はホルムアルデヒドを発散する恐れのある建材は、使用面積の制限があるので、二重に制限をかけているようなものです

シックハウスとは、「シックハウス症候群」の略称で住宅の建材等から出るホルムアルデヒドトルエンなどの化学物質が原因となり、その中でも特に空気に揮発しやすいVOC(Volatile Organic Compounds = 揮発性有機化合物)が人体に影響を与え、頭痛や目のかゆみ、鼻水、喉の痛みなどの症状が現れますものをいいます。

引用元:住宅の24時間換気と3種類の換気方法を徹底解説!


換気は病気を予防するために必要なものなんですよね。
住環境のために必要なものではないのです。過剰設備を投入させるために、論点をずらされたように感じます。

あーたそのブログにあったように、換気の種別で30万円の差額が発生します。

www.mochi2neko-iezukuri.site


第一種換気の方がメンテナンスに手間がかかるし、コストもかかります。(構成部品が多いため、当然ですね)そのトータルの金額で他に投資したいと思うのでした。

次に第一種換気を検討した方がいいと思う方。花粉症等、外気のアレルギーを持つ方です。第一種換気は、外気を取り入れるときにフィルターを通します。重度の方は導入お勧めです。

もっと話が進んでからの話ですが、HMの担当さんが第三種換気だと窓に結露が出来る事例があるって言っていました。それもうちに関しては可能性は低いかなと思いましたが、それはまたの機会に書くことにします。

おしまい!

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