こんにちは♪あーたそです。
今回はエネファームについてです。エネファームとエコキュートがごっちゃになっていた私ですが導入することにしました!ガスを使うのがエネファーム、電気を使うのがエコキュートですね!
エネファームってなーに?
エネファームとは、簡単に言うと「発電」と「給湯」を一緒にできる装置!です。もう少し詳しい説明をすると、都市ガスから取り出した水素と空気中の酸素を化学反応させることで発電し、発電するときに発生する熱でお湯を作るそうです。
一応東京ガスさんのHP貼っておきます(笑)(東京ガス : ガス機器・設備 / エネファーム)
エネファームのメリット
光熱費の節約
今の賃貸ではプロパンガス&昔の住宅なのでエアコン等をフル活用のため、ガス・電気代が高いです。都市ガスになるだけでも嬉しいんですが、更に節約できるとなるとワクワクしちゃいます。どれくらい安くなるかというとこちら↓↓↓
<東京地区の場合>
引用元:東京ガス : ガス料金 / エネファームで発電エコぷらん
私たちは、ガス式の床暖房を使用するので「床暖房割」が使えそうです。そうすると、冬はだいたい23%もお得になるみたいです!まぁ、今までは使用していなかった「床暖房」を使うわけですので、光熱費は上がるはずです。そこから23%安くなるといっても、じゃぁ床暖房使わなければもっと安くなるのでは?というところもあります。が、我が家はプロパンガス&エアコン&ヒーターをフル活用していますので、今より安くなるのは確実だと思います(`・ω・´)!今は冬2万ぐらい・・。
災害時の初期対応に使える!
停電した時でも発電することが可能で、お湯や床暖房を使うことができます。この発電は約8日間できるようです。最大電力の目安は500Wです。また、貯水タンクにたまった水を取り出して、雑用水に使用することができるみたいです。ただし、都市ガスと水道が生きていることが条件です!ガスも水道もストップしてしまった場合は、発電できません。そこで聞いてみました!
天邪鬼の私たち:「え、でもガスが止まると復旧遅いって聞きますけど。」
東京ガス営業「確かにガスや水道・電気が一度遮断されると時間がかかってしまうことは間違いありません。しかし、東京ガスの場合、首都圏ではガスの供給エリアを地方に比べると細かく設定しています。そのため、本当に使用できない地域以外はすぐに供給を再開できます。復旧作業が必要な地域でも、30日以内の復旧を目指しています。また、最近異常気象などもあることから停電は年に数回起こっていますが、ガスの供給停止は起こっていません。」
ふむふむ、なるほど。って感じでしたね。確かに近年は大型台風などもあり停電はニュースで聞くことがありましたが、台風でガス供給停止は聞かなかったように思います。まぁ、電線は地上にあってガス管は地下にあるので比較するのも・・とは思いましたけど(笑)ちなみに地震で一度止めるのは震度6以上の揺れを感知した場合を想定しているそうです。東日本大震災の時に東京ガスの供給エリアでいうと4地域で震度6以上の揺れを観測したため、一時停止したそうですが3地域については当日中、被害が大きかった地域でも1週間で復旧した実績があるそうです。
エネファームには学習能力がある!
各家庭の電気とお湯の仕様パターンを学習し、自動で運転するので必要に応じて発電と貯湯量を行います。AIってすげーヾ(*´∀`*)ノちなみに、急にお湯を使う量が増えた場合時はお湯切れは起きないのか?と聞いてみました。回答は、足りないときや追い炊きの場合などは、バックアップ熱源機が即時に燃焼するのでお湯が足りなくなることはないとのことです。エコキュートでは湯切れがあると聞いていたので、この辺は安心ですね。また、リモコンやスマホでもエネルギーの使用状況を見れ、外出先からでもお風呂や床暖房のON/OFFを切り替えられたりするみたいです。loTとか好きな私は、これ楽しそう(・∀・)!!って感じでノリノリでした。
エネファームのデメリット
エネファームの価格
なんといっても価格。エネファームって高い印象ないですか?200万ぐらいするイメージだったんですよね。で、どうなのか聞いてみたら150万!!!いや、まぁ200万からすると安いけど150万でも十分高いですから(^-^;って思いましたね。
ただ、これは一般的に購入する場合だそうで、ウィザースホームとは特別提携しているので、「エネファーム&床暖房&リッセ(ガスコンロの上位版)」含めて126万でした!エネファームは入れられたらいいな程度だったんですが、床暖房は欲しかったんですよ。床暖房を入れただけでも50万~60万くらいするのに、エネファームを入れて126万は個人的にお得だなぁと思いました。また、エネファームを設置していると自治体から補助金が出ることがありますので、そちらも確認してみるといいと思います。
使用年数が短い
10年間のメンテナンス保証は付いていますが、最長でも20年までの使用しかできません。そうすると、エネファームをもう1度買おうとすれば150万くらいかかりますし、エコジョーズにしようとして最低でも20~30万くらいかかります。これは大きく悩みます。ただ、他の給湯機も10年が使用の目安となっており、実家も12~13年目に給湯機が壊れて変えたことがありますので、寿命はそんなものなのかなとも思っています。
メンテナンスサービスを利用するなら東京ガスとの契約が必須
今は、ガスの需給会社を選択することができますが、10年間の無償メンテナンスサービスを受けるためには、東京ガスとの契約が必須です。途中で、他の会社へ変更する場合はその後の修理は有償修理となります。また、10年以降も点検が必要になり、1回の点検で10万円程度かかるようです。想定されているのが12年目、17年目の2回(20年までの使用を想定しているから)ですので、点検に20万かかります。ちなみに、色んな方のブログを見て思うのですが、10年以内に1度は修理をされている方が多いです。有償修理にならないためにも、導入するのであれば東京ガスとの契約をした方がいいと思います。
売電はできない
私たちは売電に関してあまり興味がなかったので問題ないですが、エネファームは売電ができません。ちなみに太陽光発電と組み合わせることは可能で、その場合エネファームの発電を優先して家庭で利用するため、太陽光で発電した分をより多く売電させることはできるみたいです。
結論
価格に納得できればあり!まだまだ普及前のエネファームは高いです。本体価格もそうですけど、点検費用とか、買い替えが必須だったりするので、単純計算しても176万もかかります。ウィザースセットでなければさらに費用はかかります。このお金があれば色々できますよねぇ(´;ω;`)無理して導入する必要があるかというと、ないと思います。我が家がこれを導入することに決めたのは、やっぱりウィザースセットがあったから。そして、災害初期対応に使用できるからの2つが大きいです。ウィザースでなければ高すぎで導入は見送ったと思います。それでも126万ですからね。すごい悩みました。ちなみにウィザースでエネファームを導入する割合は6割程のようです。すごい・・。
この判断が吉と出るか凶と出るかは10年後、20年後だと思います。災害が来ても倒れて壊れちゃったりして・・・( ノД`) それまでブログを続けられていたら、結果報告したいですねヾ(*´∀`*)ノ